5202板ガラスの月足と場帳について。
今日は5202板ガラスの月足をアップします。5つ目の月足です。
まだまだです。
1969年から描きました。
今年の8月は「きざし陽線」なのかな? と思いました。
先日、月足の資料を購入したので、資料があるものは、できるだけ長いグラフを描くことにします。
昨日、初めてZOOM教習を受けて、改めて、道具が大事と、自分に言い聞かせています。
道具を揃えるのにはとても時間がかかります。
グラフを描くのは楽しいのですが、一方で結果を急ぐ自分もいたりします。
「まずは道具」というのは、頭では理解しても、心がなかなか納得しなかったりします。
でも、少しずつ、納得せざるを得ない状況が出てくるのも確かです。
「何年もかかる」ということを、最初から先生に言われましたが、これもなかなか納得できないもののうちの1つでした。
「自分だけは…」と思ってしまうんですね。
11月は場帳を74銘柄書いていました。
でも、これがとても大変でした。毎日頑張りましたが、本業が忙しかったりすると、本当に大変で、しかも何だか雑になったりします。
それで、12月からは、50銘柄程度に減らしました。
場帳を増やしてみたのは、できるだけ先生や上手い人たちに、早く追いつきたかったからです。
でも、場帳で感覚を得るは、枚数だけでなく、時間の経過も必要なのだと感じました。
場帳が筋トレのようなものだとすると、日々、一定以上の数は必要でも、それが無意識的に体に落とし込まれるのに、ある程度の時間も要するのだと感じ、時間について、少し、観念してきています。
私がいくら焦っても、早く上達するわけではないということなのだろうと、今は思っています。
それでは、『究極のバリュー株投資法』や『売る株買う株』に登場する銘柄を中心に、今後も道具を揃えるようにしていきたいと思います。
9984の月足と折れ線とひとりごと
今日は、9984の月足と折れ線について書きます。
まずは月足です。
以下は終値の折れ線、2020年1月からです。
月足は1998年からで、現在の価格を基準にして、分割前の値段を再計算して比率を合わせて作成しました。
株式分割が多くて、データを作るのに一手間かかりました。
また、1000円以下の株価も、1000円以上と同じ1mm=10円にしました。
その方が、全体の流れがよくわかると思ったからです。
10月の大陽線を売り向かったので、大損したのも当然でした。が、こういうのは、過ぎてみないとわからないという面があります。
天井をつけて大暴落したので、次に入るとすれば、戻り売りかな、と思いますが、それには間に合いました。
入るかどうかはわかりませんが。今の自分には6000円や7000円もするような銘柄は高すぎるような気もするからです。
ごく短時間、「ここなら!」と思えるところで、1枚、朝入って夕方出るとか、次の日の朝出るとか、ならば良いかなと思っているところです。
試し玉の繰り返しみたいなものです。
2週間待つのは難しいかも知れませんが。
3から5日くらい待って、酒田の「三手五手」で1枚か2枚入る練習なら、基本からそれていないかも知れないと思っています。
実は目先天井の日、朝7111円で入ってみました。そろそろ天井かと思ったからです。
午後下がって18000円利確できましたが、次の日に持ち越すことができず(もっと上がるのを恐れたため)、大暴落の恩恵にあずかれず、2度悔しい思いをしました。
多少損しても、陽線のうちに、入っておかなくては、本当に美味しい玉は手に入らないのだということも学んだ気がします。
まだ粘られていらっしゃる先輩方、頭が下がります。
自分は本当にまだまだなのだと思い知らされます。基礎も技術も粘りもないのだと感じます。
スクーターの免許しか持ってないくせに、ダンプを運転してみちゃったのだと思います。
あれこれ学び、反省させられました。
何だか無性に、非鉄の折れ線とか、板ガラスの月足とか、描きたくなってきました。
1570のグラフと練習売買
1570について書きます。
9月に初心者教材を買って、場帳をつけ始め、10月は20枚ほどでスタートしましたが、1日1枚程度のペースで増やしていきました。
銘柄は、猫次郎先生のブログや動画の中に登場する、気になったものを追加していきました。
その中の1つが1570です。
1株からでも買えるので、練習に良さそうだと思い、入ってみました。
たまたま宿題にもなりましたので、グラフを描きました。
まずは月足グラフ。
期間は上場以来の2012年からと短いですが、値嵩のため、タテに3枚繋ぎ合わせた、縦長のものになり、びっくりしました。さらに上に30センチくらい飛び出しています。
バリュー株の50年や30年のグラフは見慣れてきたところですが、こんな縦長のものは新しい! という感じです。
1000円以上は1円=10円 というルールで描いたのですが、合っているのでしょうか?
床に広げて撮影しました。パースがついて見づらくてすみません。
株式分割2分割後は、2分割後と、2倍にした値段の2つを描きましたが、もしかして、過去の値段を2分割した方が良かったのかな?
次は、折れ線グラフです。
2020年1月から、先生のコメントをヒントに、100分の1で描きました。
こちらも、分割後の値段、2つを描いてみました。
最後に場帳です。
11月4日の安値での利確を、「もっと下がるのではないか」と欲をかいて逃してしました。 次の日、ニューヨークがやたら元気に感じて急騰するのではないかと怯えて損切りしました。
その後、少し高いところでもう一度入り、次の日下がったので早々に利確しマルにしました。
しばらく休もうと思ったのですが、
11日、急に上がったので、売りのチャンスだと思って再度出動しました。
これは2週間区切りの基本を守ってやりたいです。
5401のグラフ
5401の月足グラフ1983年〜が完成しました。
今すぐに売買したいということではありませんが、低位株の代表格で、以前売買してみたこともあったので、まず、これは描いておくことにしました。
グラフを描いている途中、本業が忙しい時期に突入してしまい、手が止まっていたのを最近仕上げたところです。
折れ線グラフは、先日、5210のついでに、描きました。
写真は10月の頭で止まっていますが、11月になって、更新しました。
10月の売買その2
前回の記事でお話しした通り、10月の2つ目の売買について書きます。
銘柄は9984で、11/4にマルにしたというものです。(これ以外にもあと2つ入っています。)
大失敗し、読んでいただくのも申し訳ないほどなので、この記事は後で時期をみて削除してしまうかも知れませんが、やはり一旦ブログに書くことにしました。
結論を先に述べますと、約38万円 損切りで、以下が内訳です。
利確 90800円
損切 -473600円
差引 -382800円
サヤが大きい銘柄をやりたいと思いましたが、サヤが大きいということは、利益も大きいですが損もまた大きいのだと実感した売買になりました。今後はホドホドにします。
まず、10月と11月の場帳と玉帳を貼ります。
玉帳は、黒字が建玉で、色の部分は返済です。
場帳を書いていて、いくつかの銘柄が、10月6日頃高くなっていて、売りのチャンスと思いましたが、逃してしまいました。
数日後、その悔しさが残る中、下げ遅れている(と思い込んだ)9984に入りました。
「下げ相場の戻りである」と勝手に決めつけたのが、まず大元の大失敗だったと思います。
陽線新値を6本も更新していたので、これは「上げ相場に転換したのではないか?」とまず疑ってみるべきでした。
でも私は陽線新値を更新しても「今度こそ天井」と思い続け、下がった時の利確のチャンスも「もっと下がるかも」と欲張って見送り、損を拡大してしまいました。
9984は、往来相場が続いていたのですが、5984円という往来の高値をブレイクしてしまったので、遅くともこの時点で一旦損切りするべきでした。
6000円を目処にして、そこを超えたら嫌でも損切りをし、また往来に戻れば売り直せば良い…という頭が働きませんでした。
欲を言えば6000円でドテンして逆差しできればもっと良かったです。
6000円を通過した時点で、
1- 5460
1- 5500
1- 5715 3-0 (5558)
という3つの売玉があり、それが最後まで足を引っ張り、6706という、ほぼ目先天井で投げるという最悪の結果になりました。(この3つだけで-34万です。)
6000円で切っていれば、-13万円で済んだのですが、-13万円が悔しくて切れなかったのです。
思い切ってドテンしていれば、6700円時点で21万円にもなりましたが、「下げ相場の戻り」とか「往来だから、すぐに下がる」とか、思い込みが強すぎて「上げ相場になっている」という事実を受け入れられませんでした。
6706で損切りする前、評価損は他の玉も含めて-35万円になっていましたが「なぜ自分は「3-0 (5558)」を持っているのか?」と考えると、この評価損をゼロに戻すために持っているのだとわかりました。
これは、言い換えれば、「あと35万円を稼ぐために、平均5558円まで下がるのを待つという手段を使う」ということでもあります。
35万円を稼ぐための手段だと考えると、5500円まで下がるのをひたすら待つというのがあまり有効ではないような気がしてきました。
それで急に損切りの決意が固まりました。損の金額は大きいですし、それまでの大小様々のミスは悔しいですが、損切り自体に後悔は殆どありません。
一旦マルにして、高値で売り直すとか…下げに転じてから戻り売りをするとか、他にも相場でお金を稼ぐ手段はいくらでもあると思えたからです。
そう考えると、現時点の9984は、買うにも売るにも相応しい状況にないので、一旦距離を置くのが妥当、損切りした方が得だと思ったのです。
また、今回のトータルの損失「38万円を稼ぐ」というのは、今すぐにやらなくても良いのだということにも気づきました。
先生の「天井も底も逃げないので、基礎をまずやれ」という言葉を思い出します。
今は、本当にその通りだと思っています。
9984に再び入るなら、その前に、折線と月足を描いてからにしようと思います。
また、「38万円を稼ぐ」手段として、この銘柄にこだわる必要もないわけです。場帳は他にも色々描いているので、今度チャンスを見つけたら、入る前にグラフを書くことにします。
「チャンスを逃したくない」と焦ってエントリーしていまいましたが、「グラフを描いてからにしよう」としたら、グラフを書くのに1-2週間、もしかしたら出来上がってないかも知れませんし、そうなると、今回の「売り手の危機的異常な爆上げ」に遭遇しなかったかも知れないですし、少なくともお金は残っていたはずです。
グラフを描く時間をとっていたら、チャンスを逃すどころか、危機を回避できたかも知れないのです!
また、欲に駆られて基本の売買を無視してしまったのも反省です。
5210のようにきちんと「逆行したら損切り」と決めて、ポツンと1枚建てて、2週間待って落とす…とやっていたら、陽線新値7本目で逆行と見て、次の日に利確で落とせたので、3000円もうかって終わったはずでした。
粘って逃したとしても、最大で-5万円の損失で済みました。
基本から離れると痛い目に遭います。
●良かったこと2つ
最後に、今回の9984の売買で良かったことを2つ書きます。
まず1つ目は、戻り売りの練習になったということです。上げ相場にもかかわらず、90800円も利確できました。
このことは、少し自信につながり、今後に活かせそうだと感じています。
建玉を残さず、どんどん利確していけば、ほぼ常にマルという安全な状態でもいられ、損も殆どなかったはずで、巨額な損切りとは無縁の世界にいられたはずです。
先生が先日、戻り売りで100万円なんてスグというコメントを下さいまして、その時は、何だかさっぱり実感がわかなかったのですが、今回、1万円や2万円を何度か利確しながら、「こういうことを100回やれば、確かに100万円になりそうだ」と感じることができました。
2つ目は、証券口座の評価損を減らすことと、現金を増やすことは全く別の話だということを実感できたことです。
損は損でおいておきましたが、その間、何度も利確していると、現金自体は増えていくことに気づきました。
私は、先生の教材を買う前、評価損のマイナスの数字を消したくて、しなくてもいい損切りをやりすぎていたような気がします。
今回も、実のところ、もっと資金力があれば、損切りはせずに、5500円になるまで放置でも良かったですし、もっと高値で10倍ぐらい売って、平均値を上げることもできたはずです。
ただ、資金と建玉に対して評価損が大きいと、新たに建玉したくてもできなくなっていくので、それが限界値だと思われますので、評価損も少ないに越したことはないのですが。
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以上で、9984に関する話題を終えます。
そして、やはり少し休みを入れなければと思いました。お金だけでなく、エネルギーも吸い取られたようで、何だかとても疲れました。
他の2銘柄も、あまり深追いせずに、利確できるところで利確し、近いうちに一旦全部マルにし、グラフと場帳だけ描いて充電したいと思います。
長々とまとまりがなく、また、大変お聞き苦しいような内容を、失礼いたしました。
10月の売買とグラフなどです。
こんにちは。ブログの更新が途絶えていましたが、久しぶりに書きます。
10月の売買や活動についてです。
今回は、前回の記事の続きで、5210のまとめです。
●場帳と売買
10月3日に売りで入り、10月17日に2週間経ったところで買い戻して利確しました。
本当は、10月13日の新安値が出たところで利確しようと思ったのですが
「もっと下がるかも?」と欲が出てしまいましたが、6000円にもなり、良かったです。
●月足グラフ
また、5210は、月足グラフを完成させました。
最初、グラフ右上の、株式分割後を10倍の値段で描いてしまいましたが、10分の1で書き直しました。
ただ、10倍の値段で描いたのも良かった点がありました。10分の1だと、もう底値をウロウロしているようにしか見えませんが、10倍に拡大されると、つたいの陰線的な、大きな下げ相場であるのだという様子がよくわかったのです。
でも、そろそろ、遂に、底値に辿り着いたのではないかという感じに見えます。
また、月足グラフは、5401の1983年から描き始め、2枚(2021年の途中まで)終わったところです。
グラフはなかなかはかどりませんが、描くこと自体はとても楽しいので、続けて、少しでも進めて行きたいと思います。
●折線グラフ
次は折線グラフです。
先生の動画などでお馴染みの、鉄とガラスの7銘柄、5210を含んでいたのでまずはこれから着手しました。
2020年の1月からで、今年の年末に3年になる期間で描きました。
折線グラフも、月足グラフとはまた違った、楽しさと美しさを感じます。
折線グラフを描いていて、ふと感じたのは、5210は、とてもサヤが小さいということです。
5210は確かに下げ相場で、売りで入って利確もできたのですが、売る銘柄として選定することが相応しかったかどうかというと、疑問を感じました。
売りで入るなら、もっとサヤが大きい銘柄の方が良いのではないかと思い、次はそのような銘柄にしたいと思いました。
それで、次の売買の銘柄を選んで入り、今日、一旦マルにしました。
次の記事では、これについて書きたいと思います。
初出動(違っていたらスミマセン)。
今日は、昨日の発会で、初出動した件について書きます。
以下が売買符です。
●売買の説明
上記の売買の説明をします。
まず、寄成582で1枚売りました。
でも、ザラ場を見たら、みるみる値段が上がっていくのです。
(ザラ場は見ない方がいいとか、見てはいけないとかいう話も見聞きしますが、実のところどうなんでしょうか?)
練習では、1枚売るだけなので、「ここでもう1枚売るのはルール違反ではないか?」とも思ったのですが、想定外に高くなったので、「これが(戻り)天井なら、ここで売らずして一体どこで売るのだ?」なんて思いまして、630円を見たあたりで、成行でもう1枚(625円でした)売ってしまいました。
それで、一旦
2ー 603.5円
になりました。
でも、「1売って、2週間後に落とす」というのが本来の基本練習なので、582円のものは、損切りして1枚だけにしておこうと思いました。
すると、あとになって下がってきたので575円で損切りしました。(損にはならず少し利益がありましたが、気持ちは損切りです)
それで、結果として
1ー 625円
になっているという状態です。
(1枚建てるのに、大騒ぎになってしまいました…)
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大引けではさらに下がって、新安値を更新し、1日で6000円ほどの利益が出ていたので、すごく利確したくなったのですが、今回は「1売って、2週間後に落とす」の練習のつもりで持ってみることにします。
損切りは、するとすれば、逆行新高値4本出た時にします。
でも、逆行して利益が減るのを見ると、やはり、昨日中に一旦利確し、また戻りを待って売り直した方が良かったのかも? などと思います。
相場は悩ましく、ルールを守るのが本当に難しいです。
●初出動に至るまで
ところで、今回の初出動に至るまでのアレコレを書いておこうと思います。
まだ当分は練習売買はしないつもりだったのですが、先日、以下の記事への先生からのコメントで、1枚売って落とすだけの練習をしても良いのだと解釈したのがきっかけで、出動することにしました。
でも、もし、私のこの解釈が間違っていて、練習は早いということでしたら、すぐにやめますので、ご指摘いただければと思います。
実は、先生から頂いたコメントの「…高値を1ーと売る」ということについて、悩んでしまいました。
というのは、私は、上記の場帳10銘柄は、「ロング候補」として場帳を書いていたからです。
そして、いずれそのうち底をついた後、買いで入るものと思い込んでいました。
だから、最初はなぜ売りで入るのか、わからなかったのです。
わからないのに入るのはヤバイので、やめようと思ったりもしました。
ところが週末、また教科書の『定本 酒田罫線法』の続きを読んでいたところ、「なぜ売りで入るのか?」という疑問が解けたので、入ってみることにしました。
そして、また、場帳に関する重要な気づきを得ました(私の勘違いでなければ)。
場帳は、まずは相場の上下方向を教えてくれます(新値のカウントが増える方向)。
でも、それだけではなくて、「入る場所」も教えてくれているようです(新値が少し逆行するところ)。
今は弱気相場だから、売りで試すのが定石で、入るのは「戻り高値」ということです。
5210は、先月も月足陰線だったので、今月も弱気がまだ続くならば、とにかく月初に売りで入ってしまえば良いのだと思いましたし、また、先月末に2回逆行新値が出ていたので、良いタイミングではないかと思いました。
以上、初出動に関する件でした。
2週間後、利益になっていることを期待しています。